タワーマンションの賃貸物件の家賃相場はいくら?

タワーマンションは基本的に分譲物件として販売されますが、オーナーが居住しないで賃貸物件として貸し出されるケースも少なくありません。不動産会社や外国人投資家が投資目的で購入した部屋は、賃貸物件として使用されます。高いお金を払って中古物件を購入しなくても、簡単に高級タワーマンションに住むことが可能です。

タワーマンションの賃貸物件の家賃相場はピンキリで、間取り・日当たり・階層・立地などによって大きな幅があります。スタンダードなタイプな間取りの物件は全体の供給量が多く、家賃が低めになる傾向が見られます。逆に高層階や100平米を超えるような希少価値の高い物件であれば、40万円などのように高額に設定されるケースが多いようです。

夫婦2人または単身者向けの間取り(60平米前後)で中層階より上であれば、20万円前後の物件が多いです。階層が低かったり立地が良くない部屋だと10万円台前半の物件もあり、普通のマンションと同じくらいの賃料で利用できる場合があります。

利便性の高い場所に立地していたり、日当たりや眺望の良い物件は高額になります。逆に眺望が良くなかったり北向きの部屋は、高級物件でも家賃が低めに設定されるケースが少なくありません。低層階の物件であれば部屋からの眺めは普通のマンションと同じですが、家賃も普通のマンション並みに低めに設定されている場合があります。

タワーマンションの家賃相場は普通のマンションよりも全体的に高額ですが、ピンキリで条件によっては安い部屋も存在します。利便性や部屋からの眺望をこだわらない場合は、安い家賃でタワーマンションに居住することが可能です。

普通のマンションと比較すると、タワーマンションの家賃は全体的に修繕積立金や管理費分だけ高めに設定されるケースが多いようです。この理由は、高級物件の住民は豪華な共用設備を維持したりコンシェルジュや警備員が常駐するための費用を負担しなければならないからです。マンション内の設備をフル活用する人にとっては高額な家賃も大きな負担に感じることがないかもしれませんが、共有施設を利用しない人は割高になってしまうので注意が必要です。

物件によっては家賃に管理費が含まれている場合と、含まれていないケースがあります。管理費が含まれていない場合は透明性が高いというメリットがありますが、管理費が値上がりすると負担が増えてしまいます。タワーマンションで賃貸物件を探す場合には、管理費を含めた固定費を考えることが大切です。